講談社 2014年
大阪の地上波TV局「朝日放送」をキー局に、毎週、日曜日の昼に放送されている「パネルクイズ アタック25」。
いまや地上波民放では唯一となった「視聴者参加型」のクイズ番組であるこの番組、来年で放送開始から40年になります。
この本では、そんな番組の40年間のデータやトリビア、過去の予選や番組本番で実際に出題された問題などが紹介されています。
さて、読んでみて私が個人的に「へぇ〜」となったのは
「放映開始当初は『25分番組』で、現在の『アタックチャンス』はなかった」
「番組への出場者がゼロ、あるいはひとケタの地域がある」
といったところでしょうか。
前者の「アタックチャンス」は「放送枠の拡大――現在の『30分番組』へ改編された際に『伸びた時間をどう使おうか』ということから発想された企画」だったそうで。
本では「その結果、終盤が単調になりがちだった展開に変化が生まれ、今へと続くスタイルになった」と紹介されていました。
後者は…どうやらネットワークの関係があるようで(；´Д｀) wikipediaの当該部分
さて、ここからは個人的な話。
私も以前、この番組の予選に参加したことがありますが…筆記試験で落ちてしまいました（ｗ
この本のデータによると、年数回行われる「予選会」参加への競争率が約12倍。筆記試験と面接の結果、最終的に番組へ出場できるのが年間約200人、なんだとか…。